メコン川(ベトナム~カンボジア)

●メコン川

東南アジアの大河メコン川。チベット高原を源流とし、中国の南部雲南省、ミャンマー・ラオスの国境、タイ・ラオスの国境を流れ、カンボジア・ベトナムを通り、南シナ海に注いでいる全長約4,500km。(資料により異なる)

国際河川のため地域により呼び名が異なります。モンスーンの影響により雨季には水量が増すため流れが速く、乾季には水量が少なく流れも緩やかになります。中国では湄公河、カンボジアではメーコン、ベトナムではソンメーコン、ソンローンなどの名前で呼ばれています。メコンとは偉大な川・大きな川という意味を持ち、 その語源としてメはメーナーム=川の短縮語、コンはサンスクリット語のガンガ=ガンジス川の転訛とする説があります。

●世界遺産アンコール遺跡群

密林の眠るクメール芸術の至宝アンコール遺跡群は、9~15世紀頃にインドシナ半島で栄えたクメール王国・アンコール朝により建てられました。王朝滅亡後人々から忘れ去られていましたが、その後再発見され世界に知られることになります。ヒンドゥー教、仏教の寺院はクメール美術の傑作であり、美しい彫刻は人々を惹きつけてやみません。アンコールワット、アンコールトム、タプロームなどを訪れます。

●メコン川の人々の暮らし

メコン川沿いに住む人々は、メコンの恵みを受けながら川と共に暮らしています。美しい田園風景、水上で暮らす人々、職人の住む村、フランス植民地時代の面影を残す町、デルタ地帯など、自然に寄り添いながら生きてきた人々の素朴な暮らしに触れます。

●クルーズについて

アンコール遺跡群を訪れクメールの美に触れた後は、水上村や素朴な村での暮らしを見学。フランス植民地時代の面影を残す町、メコンデルタのジャングル、活気あふれるプノンペン、ホーチミンを訪れます。悠久の大河とその地に生きる人々の素朴な暮らしに触れるクルーズです。

旅のヒント

寄港地

シェムリアップ、トンレサップ、カンポンチュナン、コーチェン、プノンペン、チャオドク、サデク、ミトー、チャオガオ、ホーチミンなど

エクスカーションで訪れる観光地

アンコール遺跡群(アンコールワット、アンコールトム、バンテアイスレイ、タプローム)、シェムリアップ、トンレサップ、カンポンチュナン、コーチェン、プノンペン、チャオドク、サデク、ミトー、チャオガオ、ホーチミンなど


メコン川クルーズ

9HCホーチミンからシェムリアップへ9日間(MS Indochine)
©Gregory Gerault
©Gregory Gerault
クルーズ日数 9日間
出発/到着 

ホーチミン発

シェムリアップ着 

9SRシェムリアップからホーチミンへ9日間(MS Indochine)
©Croisi europe
©Croisi europe
クルーズ日数 9日間
出発/到着 

シェムリアップ発

ホーチミン着 


9HSホーチミンからシェムリアップへ9日間(MS Toum Tiou)
©Christina Guan
©Christina Guan
クルーズ日数 9日間
出発/到着 

ホーチミン発

シェムリアップ着 

9SHシェムリアップからホーチミンへ9日間(MS Toum Tiou)
©Croisi europe
©Croisi europe
クルーズ日数 9日間
出発/到着 

シェムリアップ発

ホーチミン着 


1H3_PPホーチミンからシェムリアップへメコン川11日間
©Christina Guan
©Christina Guan
クルーズ日数 11日間
出発/到着 

ホーチミン発

シェムリアップ着 

1R3_PPシェムリアップからホーチミンへメコン川11日間
©Oliver Vegas
©Oliver Vegas
クルーズ日数 11日間
出発/到着 

シェムリアップ発

ホーチミン着 


■カンボジア入国:観光ビザが必要

 日本人の方:(カンボジア入国時にパスポート残存期間が6カ月以上必要)

 シェムリアップ発:空路でシェムリアップ空港に到着する場合、空港でビザの取得が可能。(有料)

 ホーチミン発:日本で事前にカンボジア大使館でビザ取得が必要。(有料)

        クルーズの途中で取得可能なケースがありますので、お問い合わせください。

■トンレサップ湖

雨季(8-11月)には、船で湖を航行します。

乾季前半(12-2月)には、ハイスピード・ボートで移動。(約4時間)*水位が不足している場合はバスで移動。

乾季後半(2-4月)には、シエムリアップからコチェンまでバスで移動。(約5時間)